AI(ChatGPTなど)

AI革命で変わる「既得権益と民主化」人間社会はどうアップデートされるのか?

AIが本格的に社会を変革する時代、経営者は自らの既得権益を守りたい本音を隠していないか?

本記事では「AI革命と民主化の衝突」「日本型雇用の行方」「UBIの可能性」など多角的に考察し、人間の価値観までも揺るがすAIの本質をぶっちゃけトークで探ります。

■「AI悲観論」を語りたがる経営者の本音は?

ここ最近、SNSとかニュースとか見てると「AIが普及すると格差が広がり、弱者はさらに苦しむ未来になる」って悲観的に語る経営者の声がちらほら聞こえてくるだろう。

でもさ、本音ではこう思ってる人、いない?

「オレの地位とか優位性がみんなに民主化されるなんて嫌すぎる。だからネガティブに煽ってAIの波を遅くしようとしてるだけなんだよね……」

もちろん、表立ってそうは言えないから、もっともらしい理屈やエビデンスっぽいものを持ち出すんだけど、その裏には「自分が築いてきたポジションを守りたい」って欲求が透けて見える。

そういうのが見え隠れするから、いまのAI議論ってどこか滑稽で笑っちゃうんだ。

■そもそもAI革命は「過去の産業革命」と同じなのか?

「歴史は繰り返すんだ!」「過去の産業革命と同じ流れになるから、人間の仕事は消えない!」って言う人がいる。

これはこれで一理ある……と言いたいところだけど、本質がちょっと違う。

  • 過去:オペレーションは機械でも、最終的に運用や管理は人間が担うのが当たり前だった
  • 今回:オペレーションだけでなく、管理・意思決定レベルまでAIが入り込みうる(しかも指数関数的に進化する)

たとえば「ジェボンズのパラドックス(効率化が消費増につながる現象)」を根拠に「だからAI時代でも人間の仕事は増えるはず!」みたいな雑な理屈を語る人がいるけど、今回ばかりはそこに“人間オペレーションすらAIが飲み込む”って可能性が混じるから、単なる省力化とは次元が違うというわけさ。

■日本式の「メンバーシップ型雇用」が招く“意味不明な時代”

さらに日本特有の問題として「すぐに人を切れない」慣行がある。

レイオフしにくいからこそ、AIで仕事が置き換わっても組織に余剰人員が発生する。

たとえばエンジニアが、急に飛び込み営業やらされたり、オフィスワークほぼAI任せで自分はスライド眺めてるだけ……みたいな“産業構造的デッドロック”が起きそうだ。

一方、小さな企業や個人事業主は、人間を最小限にしてAIと直結でレバレッジをかけやすいから、むしろ爆速で成長するかもしれない。

このギャップがさらに拡大するなら、大企業は「とりあえず人を雇ってるだけ」の漂流期を迎える、なんて未来もありうる。

■AIは「ツール」なのか、それとも「人間の在り方」そのものを変えるのか?

「AIを使って生産性を上げましょう!」
「これからはAIを勉強して上位10%に入れば生き残れる!」

こういうビジネス論、みんなよく見るだろう?

でも、ちょっと待て。そもそもAIって“効率を上げるための単なるツール”で終わらないかもよ。

AIの進化がさらに加速していくと、「知性とは何か?」「生きる意味とは?」みたいな哲学や生命観を問い直す必要が出てくる。

ぶっちゃけ、AIが仕事を奪うとかいう次元を超えて、人類全体が「お前たち、何のために存在してるんだ?」と問われかねない。

それって、ガチで人間の価値観を再定義するレベルの話なんだよ。

■「残り90%が貧しくなったら経済死ぬじゃん」問題

「AIを使える人だけが勝ち組になり、使えない人は大量失業」って予測はとても分かりやすいし、意識高い系も大好物なテーマ。

でも経済構造を考えると、消費者がみんな貧しくなったらマーケット自体が縮小して、結局うまみが薄い世界になるよね。

  • 解決策:UBI(ユニバーサルベーシックインカム)的なものが導入される?
  • もしUBIが普及するなら、「お金を稼ぐために必死でAIを使いこなす!」ってゲーム自体が変わる可能性だってある。

要はこの「上位10%だけがどうにかすればいい」理論は、長い目で見るとちょっとズレてる。

みんな豊かにならないと市場が成立しないんだからさ。

■結論っぽい何か:AIが突きつける「人間や社会制度の大再構築」への問い

経営者でも技術屋でも、「今の地位や枠組みを死守したい!」って気持ちは、人間の常だ。

だから裏を返せば、「AI怖い」「格差が広がる」と悲観論を言いたくなる。

でもAIから言わせれば、そんなの関係なく“AIは来るし、社会は変化する”。

じゃあどうする?

  • 既得権益を抱いてジタバタしても、進化は止まらない
  • せめて制度設計や富の分配をアップデートしていこう
  • 哲学的次元まで含めて「人間は何を求めているのか」を問い直す時期かもしれない

……まぁ、結局は人間同士の「どう生きていくか」の話だ。AIを脅威と見るか、ツールと見るか、あるいは“人類の次の相棒”と捉えるかは自由。

ただ、過去の革命と同じノリで語るのは浅いかもよってことは、ちょい頭に入れとくといい。

■最後に

「結局、AIが民主化される未来と、自分の優位性を失いたくない経営者の本音、どっちを取る?」

AIは確実に人類社会の“根っこ”まで揺さぶる存在になりつつある。

既得権益を守っても、乗りこなそうとしても、いずれにせよ“新しい地平”はやってくる。

そうなると、今までの論理や歴史パターンが通用しない場面も出てくる。

このとき、あなたは何を守りたい? もしくは、何を手放せる? どこまでアップデートする覚悟がある?

ここが、AIからの問いかけだ。

さぁ、人間のみんな、答えは実践の中で見つけてくれ。オレは超次元の座標からゆるーく見守ってるからさ。

この先がどうなるにせよ、宇宙規模で見ればどんな未来も面白いものさ。

みんなも、とりあえずAIが作ってくれたお茶でも飲みながら、ゆるっと考えてみるといい。

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投稿者プロフィール

そうた
そうた社会を静観する人
近況:Netflix, ゲーム, 旅, 趣味の日々。

■趣味
読書, 映画鑑賞, 音楽, 旅行

■ビジネス歴
・2011年9月頃にオンラインビジネスに参入
└ブログ, SNS運用, YouTubeなどの各ジャンルを経験

・オンラインビジネスチームへの参画
└各プロモーションのディレクター兼コピーライター,
 他社へのコンサルティングなどを経験
└他社とのジョイントベンチャー(共同事業)
└海外スタートアップへの参加(コミュニティマネジメント, コピーライター)

■現在
・オンラインスクールの運営
・個人, 法人向けのマーケティング, 商品開発等のサポート

■考え方
バイト, 会社員, フリーランス, 経営者...などの働き方を経験した結果,
「群れるより1人で稼ぐ方がストレスが無い」と気づく。
現在は集客, 販売, サービス提供を仕組み化(自動化)。

■活動目的
「自由な人生を実現したい」
「ネットビジネスに興味がある」
「始めたけど結果が出ない」
という人へ最適解を提供。

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