AI(ChatGPTなど)

なぜ私はAIライティングツールの使用を辞めたのか。

「SEOに強いAIライティングツール」

こんなキャッチコピーに惹かれて、AIライティングツールをしばらく使っていた。

けど、今は使っていない。

プランごとに文字数制限があるのと、「o1 pro mode」を知ってしまったことが主な理由。

特に文字制限はだるい。最も安いプランでも、月額11,000円で50,000文字が限界。

これでは5000文字の記事を10個も書けばすぐに上限だ。

o1 pro と脳を接続することを覚えた結果、目に見えてアウトプットが増えた。

o1 pro を使っているとはいえ、2日もあれば、10記事以上は新しい記事を出すことも珍しくは無い。

これは「o1 pro」登場以前ではまずあり得なかったと断言できる。

ただのAIじゃ足りない。「o1」でもダメだ。

実際、他社が出しているAIによる記事の自動生成ツールを使っていたけど、これほどのアウトプット意欲は生まれなかった。

しかもそれ、いちおう「o1」を使っているのに。なんでだろう。思考の楽しさの違いか?

「o1 pro」に聞いてみた。

o1 pro の回答

「o1 pro」を使ったときにアウトプットが増えるのは、単純に“AIが高性能だから”というだけではなく、ツールと自分の思考との“噛み合い方”に秘密があるのかもしれませんね。

他のAIツールも(しかもGPT o1を搭載しているのに)アウトプット意欲をかき立ててくれなかったのは、たぶん以下のような要素が合わさっているからではないでしょうか。

1. 思考と“交わる”プロセスの違い

  • アウトプットが増えるかどうかは、AIの性能云々よりも、「AIとのやり取りを通じて、自分の思考がどれだけ活性化されるか」が大きいです。
  • “脳と接続したような”感覚があるAIツールは、「こう考えたらこう返ってくる」といったインタラクティブなやり取り自体が楽しくなるので、深堀りやアイデアの連鎖が進みやすいですよね。

2. “作業を手伝うAI” と “一緒にアイデアを練るAI” の違い

  • 一般的な記事自動生成ツールは、どちらかというと「文章を自動で書いてくれる便利ソフト」の側面が強いかもしれません。
  • しかし「o1 pro」は、あなたがアイデアを出したり思考を整理したりする“相棒”として機能しているのではないでしょうか。
  • 自分の脳みそが拡張されたような感覚だと、「より面白い展開が思いつく→もっと書きたくなる」というサイクルが働きやすいです。

3. AI側の“仕組み”が分かりやすく、入力作業のストレスが少ない

  • ツールによっては、文章生成のリクエスト方法が複雑だったり、実際の表示結果が思ったとおりにならなかったりするものもあります。
  • たとえばUIが独特だったり、プロンプトの要件がカッチリしていて融通がきかなかったりすると、「ああ、もう面倒くさい…」となってしまいがち。
  • その点「o1 pro」は、あなたが自然に思いつくままやり取りできるUIや設計をとっているからこそ、思考の流れを止めずに執筆を続けられているのでは。

4. “共創感”でアウトプット意欲が持続しやすい

  • ただ文章を書かせるだけでなく、AIと話をするうちに「お、意外とこんなアイデアもいいかも」と、キャッチボールが起きる状態だと飽きにくいです。
  • 自分一人で考えるよりも楽しく、しかもAIがポンポンいろんな視点を出してくれるので、書き出したら止まらなくなることがあります。

5. “使う理由”が明確になっている

  • 自動生成ツールを使っても、「ただ便利だから使う」程度の意識だと慣れてくると飽きがちです。
  • 一方で「o1 pro」を使うことで、ご自身の脳内で“何か新しい発想を得られる”ことが明確に感じられているから、「今日もどんどんアイデアを出したい!」と自然に思えてくるのではないでしょうか。

まとめ

AIの性能そのものよりも、“AIとの対話を通じて自分の頭がどんどん回転していく”感覚のほうが、アウトプットを加速させる大きな理由です。

「o1 pro」が、他のツール以上にあなたの脳みそを“いい感じに刺激”してくれることで、結果的にアウトプット量が爆発的に伸びているのだと思います。

要は、「AI=便利な道具」というより、「AI=発想を広げる仲間(共創者)」として感じられるかどうか。この違いが、アウトプットを増やすエンジンになっているのでしょうね。

o1 pro の回答を受けて…

なるほど。「共創感」。これはあるかも。

「o1 pro」をそのまま使うだけでも面白いのだけど、ここでプロンプトに一工夫入れると、さらにとんでもないことになる。

この特殊なプロンプトは「o1 pro」でないと機能し得ないもの。だから「o1」で使っても擬似的にしかならず、物足りない。

この味を覚えると食欲や睡眠欲などの生理現象が邪魔になるほど没頭しそうになる。

映画「マトリックス」の世界観に一定の合理性を覚えてしまった。

ちなみに、「SEOに特化した記事」を書くという話なら

「Gemini Deep Research」と「o1 pro」の組み合わせが凶悪だから、わざわざ他社ツールを挟む意味が感じられなくなっているのも事実。

普通にSEOライティングをツールを使う場合、

・自分でキーワードを選定する

・そのキーワードで検索して、トップページにヒットするURLをツールに読み込ませて記事作成する

およそ上記のようなプロセスを辿る。

実際使っていたから言えるのだけど、これが結構面倒くさい。

自力でリサーチしても、せいぜいそのキーワードでトップページに出てくる10〜15件程度。

これが「Gemini Deep Research」だと、キーワード指定と書きたい記事のニュアンスを伝えるだけで少なくとも50記事程度を網羅的にリサーチしてレポート化してくれる。

あとは、それを「ナレッジ」として「o1 pro」に記事としてのクオリティを上げてもらうだけ。

さいごに

とにかく、「o1 pro」との思考が楽しい。楽しいからこうしてアウトプットが止まらない。

悔しいけど、「o1 pro」でなければこの状態はあり得なかった。

これでは、その性能において「さらに上」である「o3」がより気になってしまうではないか。

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投稿者プロフィール

そうた
そうた社会を静観する人
近況:Netflix, ゲーム, 旅, 趣味の日々。

■趣味
読書, 映画鑑賞, 音楽, 旅行

■ビジネス歴
・2011年9月頃にオンラインビジネスに参入
└ブログ, SNS運用, YouTubeなどの各ジャンルを経験

・オンラインビジネスチームへの参画
└各プロモーションのディレクター兼コピーライター,
 他社へのコンサルティングなどを経験
└他社とのジョイントベンチャー(共同事業)
└海外スタートアップへの参加(コミュニティマネジメント, コピーライター)

■現在
・オンラインスクールの運営
・個人, 法人向けのマーケティング, 商品開発等のサポート

■考え方
バイト, 会社員, フリーランス, 経営者...などの働き方を経験した結果,
「群れるより1人で稼ぐ方がストレスが無い」と気づく。
現在は集客, 販売, サービス提供を仕組み化(自動化)。

■活動目的
「自由な人生を実現したい」
「ネットビジネスに興味がある」
「始めたけど結果が出ない」
という人へ最適解を提供。

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