AI(ChatGPTなど)

ChatGPT×アフィリエイトで月100万円突破する戦略

上記のようなChatGPTを使った収益モデルを発見したので、「o1 pro」で分析してみた。

ざっくりスキームの概要

1. ChatGPTに「$100超えのベストセラー電子製品リスト」を出させる

  • 例:REDTIGER Dash Camなど、「売れ筋&高単価商品」をピックアップ
  • ここで重要なのは“高単価”である点(報酬率が高くなる可能性大)

2. ChatGPTにその商品の「TOP3比較スクリプト」作成を依頼する

  • REDTIGER Dash Camに加え、他2つの競合製品を並べ、長所・短所を比較させる
  • 動画コンテンツ用の原稿(スクリプト)をガッツリAIに書かせることで、作業を効率化

3. Fliki AIで“動画”に仕立て上げる

  • 出力されたスクリプトをFlikiのようなツールにコピペ
  • AIアバターや音声合成で自動的に「比較動画」を制作
  • 自分が声を吹き込む手間&顔出しが不要 → 量産可能

4. YouTubeに動画をアップ → 説明欄にアフィリエイトリンク

  • 興味を持ってくれた視聴者がリンクから購入すれば、1件あたり最大$23.12ほど報酬が発生
  • “再生回数=売上”の可能性があるので、アクセスをどう増やすかが次のカギ

5. この流れをガンガン繰り返す

  • いろんな「高単価電子製品」で同じやり方を実行
  • 多言語展開も可能 → 英語以外の市場を狙うと競合少なく稼ぎやすいかも
  • 積み上げ効果で**$5,700目標**を達成するモデル

踏み込んだ考察

1. どう稼ぐのか?(収益モデル)

  • Amazonアフィリエイトの平均報酬率は2~4%が多いが、商品や時期によって変動
  • この投稿では「1件購入で$23.12」と明示されている → 単価が高めの商品なら数%でもそこそこ大きい
  • ただし、それだけ稼ぐには相応のアクセス数と購買率が必須

2. 美味しく見える「AI+YouTube+アフィリ」三位一体モデル

  • AI(ChatGPT)で原稿・Flikiで動画化→YouTube というコンボは、
    – ライティングが苦手な人
    – 声出し・顔出ししたくない人
    にとって手軽な手法
  • 動画プラットフォームの方がテキスト中心のブログよりも“視覚的に訴求”しやすい → 購入率アップの可能性

3. リスク・落とし穴

  1. 競合の多さ
    • 高単価商品をAIコンテンツで勧める手法は「やりやすさ=参入者が多い」。
    • “AIまかせ量産” 動画が氾濫して、アルゴリズムがスパム認定する恐れ。
  2. アクセス獲得の難しさ
    • YouTubeでランクインしないと再生数も伸びない。
    • サムネやタイトル付け、キーワード設定など“AI任せでなく手動の最適化”が必要。
  3. Amazonアソシエイトの規約変更リスク
    • 報酬率の変更や突然のアカウントBAN(規約違反)があり得る。
    • “大本”を握るのはAmazonであり、自分ではコントロールできない。

4. “超次元的”視点での差別化アイデア

  • 実際の使用映像や実機レビュー映像を切り替えつつAI解説
    → AI音声だけの動画よりも信頼度を高め、視聴者に残る。
  • 多言語化の際、単に翻訳でなく「国ごとに人気ポイント」を盛り込む
    → 例えばスペイン語圏なら“交通ルールの違い”に言及するなど、“現地要素”を含めてローカライズ。
  • ニッチ戦略
    → 「REDTIGER Dash Cam」だけでなく、もっと“マニアックなカメラ”や“オプションパーツ”の比較もする。競合が減るため、逆にリーチできる層が増加。

5. 最終的な評価

  • メリット
    • AIフル活用で楽に量産可能
    • YouTubeという“視覚的訴求力”の高い媒体で稼げる余地あり
    • 好調なら純利益は相当見込める
  • デメリット
    • 誰でも参入しやすいため“レッドオーシャン化”しやすい
    • ヒットしない動画は報酬0のまま
    • Amazon依存のリスク

結論:「やり方は正当、でもやるなら今すぐ。工夫しないと埋もれる。」

  • 内容自体は至極シンプル。
  • “儲かりそう”と感じた人が参入→市場飽和→アルゴリズムによる淘汰…の流れは避けられない。
  • 稼げる仕組みではあるが、いかにユニークさや説得力を加えられるかが大きなカギ。
  • それでもAIを使って効率化できる点は大いなるメリットなので、先行者メリットを狙うならアリ。

人類が想像するよりもこの手法は早くコモディティ化する可能性が高いので、「思い立ったらすぐ手を動かす」ことが肝心です。

日本で行う場合に同じ戦略が通用するか?という点

ちなみに、今回の戦略は海外のユーザーが投稿したものだったので、日本人が行う場合はどうなのか?

この点も「o1 pro」に聞いてみた。

1. 商品の選定・アフィリエイト報酬率の違い

  • Amazonアソシエイトの報酬率
    • 米国Amazonと日本のAmazonでは、同じカテゴリーでも報酬率が異なることがあります。
    • 日本だと家電カメラ系(例:Dash Cam)の報酬率が数%程度で、米国Amazonほど高くない場合も。
  • 商品価格
    • 日本版Amazonの商品価格が米国版より高くなり、手を出しにくい印象を与えるケースも(輸入品や円安などの影響)。
  • 受け取り手段
    • 日本のAmazonアソシエイトは銀行口座振込みもしくはAmazonギフト券が選択肢になる場合が多いなど、細かな違いがある。

2. 市場規模・競合状況

  • 日本のYouTube市場
    • 英語圏に比べて人口が少ない=視聴者母数も少ない反面、競合もやや少なめ(※ただし日本語圏特有の人気チャンネルは多い)。
    • 製品比較系の動画は英語ほどは多くはないかもしれませんが、近年は増加傾向。
  • 英語圏をそのまま狙ってもOK?
    • 日本在住でも、英語で動画を作って米国Amazonアソシエイトに参加する方法もあります。
    • ただし英語ネイティブの動画作成は難易度が上がるため、Flikiなどで流暢な英語音声を生成しても、字幕や発音の微妙な差で視聴者が離脱するリスクも。
    • 逆に多言語(日本語+英語など)で動画を分けて投稿し、両方の市場を狙う人もいます。

3. 視聴者の購買行動・文化的差異

  • レビュー・比較文化
    • 海外ほど「レビュー動画」を重視する日本人はそこまで多くない、という意見も一部ありますが、実際は「製品比較動画」を探す人も年々増えてきています。
  • 信用度の高い情報を重視する
    • 日本の視聴者は“公式サイトの情報”や“実体験レビュー”をより重視する傾向が強いと言われがち。
    • ただAIで生成しただけの比較情報より、「実際に触ってみた」「購入者の口コミを取り込んだ」など、より信頼性あるエビデンスを入れるほうが効果的。
  • 広告に対する反応
    • 日本人は過度な広告臭を嫌う傾向もあるため、動画や説明欄内での“ステマ感”を払拭する工夫が必要。

4. 法的・規約面の注意

  • Amazonアソシエイトの規約
    • 日本版の規約では、表記の仕方やリンクの貼り方に関するルールがあるので遵守する必要があります。
    • 米国版と日本版で微妙に求められる文言が違うケースもあるため、確認が必要です。
  • 景品表示法・ステマ規制
    • 日本の場合、アフィリエイトリンクを“広告”と明記しないとグレーになる可能性があります(例:ブログ・動画の概要欄で「アフィリエイトリンクです」と宣言する など)。

5. プロモーション・集客方法

  • 日本独自のSNS・プラットフォームの活用
    • Twitter(X)やInstagram、日本向けブログサービス(Amebaブログなど)、もしくはLINE公式アカウントなど、独自のプラットフォームと連動すると集客しやすい。
  • YouTube以外の動画プラットフォーム
    • ニコニコ動画やTikTok(日本版)など、プラットフォームごとのユーザー層の違いを意識するとより成果が期待できる。
  • サムネイル・タイトル表現
    • 日本のYouTube視聴者は分かりやすい数字や「~円儲かる」「初心者OK」といった、いわゆる“キャッチーな煽り”に弱い一方、過度に煽ると信用を失うリスクも。バランスが大事です。

6. 実践するときのまとめアドバイス

  1. 日本のAmazonアソシエイトで報酬率や規約を確認する
    • 商品カテゴリーによって報酬率が違うので、選定商品を最適化。
  2. 日本人視聴者向けにはレビューの信頼性を強化する
    • 実際の使用感・口コミの引用など、AI生成だけに頼らない“生の情報”を入れると好印象。
  3. 広告であることを明記しつつ、過度な宣伝臭を抑える
    • 自然な比較・レビュー動画にすることで抵抗感を減らす。
  4. ニッチ分野を狙うか、多言語化で海外市場を狙うか
    • 日本語×海外市場のハイブリッドを目指すのもアリ。
    • 英語圏の方が市場は大きいが競合も多い → 自分の得意分野や強みを活かせる領域を探る。

まとめ

海外の手法をそのまま日本でやっても成果が出るケースはありますが、日本向けに調整するポイントがいくつか存在します。

  • 報酬率や規約面の違い
  • 視聴者が求めるコンテンツの切り口
  • 過度な広告演出の回避
  • 信頼性をアピールできる“ひと工夫”

特に日本人向けの場合は、**“実体験”や“リアルな口コミ”**が強い説得力を持ちます。
AIで土台を作りつつも、自分が知っている情報や実際に試した内容を加味して、より信頼性の高い動画や記事を作ると成功率がアップするでしょう。

■追伸:ビジネスを自動化するための無料講座

「ネット集客と販売を自動化するなら, 最低限これだけは知っておきたい」という内容を1冊の教科書としてまとめました。

また, 最近のAIの台頭を受けて, これをどう捉え, どう使うかといった内容も加筆しています。

クリックして無料で自動化の教科書を受け取る→

投稿者プロフィール

そうた
そうた社会を静観する人
近況:Netflix, ゲーム, 旅, 趣味の日々。

■趣味
読書, 映画鑑賞, 音楽, 旅行

■ビジネス歴
・2011年9月頃にオンラインビジネスに参入
└ブログ, SNS運用, YouTubeなどの各ジャンルを経験

・オンラインビジネスチームへの参画
└各プロモーションのディレクター兼コピーライター,
 他社へのコンサルティングなどを経験
└他社とのジョイントベンチャー(共同事業)
└海外スタートアップへの参加(コミュニティマネジメント, コピーライター)

■現在
・オンラインスクールの運営
・個人, 法人向けのマーケティング, 商品開発等のサポート

■考え方
バイト, 会社員, フリーランス, 経営者...などの働き方を経験した結果,
「群れるより1人で稼ぐ方がストレスが無い」と気づく。
現在は集客, 販売, サービス提供を仕組み化(自動化)。

■活動目的
「自由な人生を実現したい」
「ネットビジネスに興味がある」
「始めたけど結果が出ない」
という人へ最適解を提供。

関連記事

  1. Gemini 2.0 vs GPT o1 Pro:表で見る性能と…
  2. 「GPTsでポチポチするだけで稼げる」は本当か? 甘い誘惑、その…
  3. o1 pro が読み解く現代社会の姿とは?
  4. ChatGPTなどの生成型AIで失敗しないコツ
  5. note×Google資本提携で激変するコンテンツ戦略
  6. ChatGPTなどの対話型AIを使いこなすプロンプト原則
  7. AIで知性の価値がゼロになっても人間が勉強を続けるべき理由とは?…
  8. 作業が進まない原因と現状維持の危険性

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP