prediction: the o3 arc will go something like:
1. “oh damn it’s smarter than me, this changes everything ahhhh”
<ten minutes pass>
2. “so what’s for dinner, anyway?”
<ten minutes pass>
3. “can you believe how bad o3 is? and slow? they need to hurry up and ship o4.”
— Sam Altman (@sama) January 10, 2025
OpenAI CEO サム・アルトマンのこの発言、結局何が言いたいのか?「o1 pro」に端的に解説してもらった。
1. サム・アルトマンが言いたい「o3 arc」の流れって何?
サム・アルトマンがツイート(ポスト)している “the o3 arc” とは、ChatGPTやOpenAIがアップデートでリリースする(あるいは構想している)モデルのバージョン名(仮称)を指していると思われます。
彼が“prediction”として語っているのは、新モデル(ここでは仮に「o3」と呼ばれている)が公開された直後に起こりがちな「ユーザー心理の変遷」を、皮肉交じりにまとめたもの。
投稿に書かれている三段階は、ざっくり言えば下記のような流れです。
- 「うわ、これ、自分より賢いじゃん…ヤバい、世界が変わる…!」
- 新モデルの性能に初めて触れたときの衝撃。
- 「自分より賢いAIが出てきたら、とんでもないぞ」というテンションの高まり。
- 「で、夕飯何食べる?」
- 十分に驚いた後、すぐに日常へ回帰してしまう。
- 「すげえ…」と騒いだのに、意外と人間は慣れるのが早く、結局いつもの暮らしに戻る。
- 「o3って大したことなくない?むしろ遅いし、不満だらけ。早くo4出して!」
- 驚きや感動はすぐ冷め、次第に「もっとすごいのを出してよ」と文句が始まる。
- 人間の「最新モデルへの要求」は際限がなく、すぐに「次」を待ち望むモードに入る。
2. ぶっちゃけ何が言いたいの?
要するにサム・アルトマンは、「人間って、新しいAIモデルが出たときは最初こそ大騒ぎするけど、驚きはあっという間に慣れと不満に変わっていくんだよね」という人間心理をネタにしているわけです。
- 新モデルが出ると最初はみんな驚愕して騒ぐ
- 数分・数時間もすれば「まあ、あれすごいね…でも普通に生活しよ」と落ち着く
- 少し経つと「これ、もっと速くならないの? こんなもんか。次はもっとすごいの出してよ」
この一連の心理の移り変わりを、彼はツイートの中で短いフレーズと時間の経過(10分、さらに10分…)で皮肉っぽく描写しているんです。
3. 人間の「慣れ」の早さと「欲望」の終わらなさ
- 慣れの早さ
人間はどんなに画期的な発明に初めて接しても、わりと短時間で「これが当たり前」になってしまう。 - 次への要求
いったん慣れてしまうと、新モデルに物足りなさや不満を感じ、さらなるアップグレードや“次世代のすごいもの”を欲しがる。
4. 結論:「AIの進化がもはや日常になりつつある」メッセージ
サム・アルトマンが言いたいのは、「AIの進化は確かにすごいが、人々はあまりにも慣れが早い。
そして新しいものに対する期待と不満もすぐ生まれる。結局、人間の欲望や日常のパターンって、そんなに変わらないんだよね」ということ。
- どんなに先鋭的な技術が出ても、**人間は短期間で“当たり前化”**させてしまう。
- 驚きから日常への回帰→その後「次もっとすごいの出して!」という流れが、今後も続くと予想される。
すごい革新が起きても、「夕飯何食べる?」という生活感には勝てないし、一度使い始めるとユーザーはさらに欲張りになる。この“サイクル”を、アルトマンは自虐的・ユーモラスに表現しているわけです。
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投稿者プロフィール

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2011年9月よりブログ運営やSNSマーケティング、YouTubeなど、さまざまなジャンルを横断的に経験。コピーライティング、コミュニティマネジメント、海外スタートアップのプロモーションなど、多岐にわたる業務に携わってきました。
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