網羅的に記載します。
すべては呪文次第
プロンプト(AIへの命令文, 通称「呪文」)の作り方が上手い人が生き残る。
質問すらまともにできない人は、ツールすら使えない。
たとえば、プログラミング知識皆無の人は、プログラムを完成させるような指示をAIに出せない。
「Twitterの自動化ツール作りたい」ではプログラムは動かない。
どんな場面でも、使い側の質問力, 指示力が決め手になる。
AIに命令する前に必要な最低限の知識は頭に入れ、後は、それを丁寧にAIに伝える能力で勝負。
1.指示をして作らせる
2.おかしいところを修正する
3.再度検証する
「0→1」でエネルギーが必要な初動をAIに頼れるから、たしかにタスクは楽になる。
必ずしも「正解」をアウトプットしない
「ChatGPTに書かせた過去の判例が嘘まみれと発覚」といったニュースがあった。
AIで司法試験は突破できても実務じゃ使えないのはこういうところ。
しれっとおかしなことを書いてくるのを人間が気づいて添削しないといけない。
そんな声もあった。
AIが人間の知能を模倣している以上、添削は必要になる。
そしてここでも、使用者(人間)が正しい指示を出せているかという問題は付いて回り、最初のアウトプットに対する検証, 修正のニーズは変わらない。
ちなみに、「ChatGPT」のようなAIは、使用者の言葉からネットを辿り、一応の「答え」になるように文章を繋げているだけなので、彼らが独自に内容の検証をしてくれているわけではないことにも注意が必要。
要するに、「それっぽい文章(回答)」を出しているだけで、正確性は一切保証していないということ。
正解を返しているのではなく、あくまで答えを返しているだけ。
人間は何を求められている?
キーワードは「インプット」。
業界問わず、常にアップデートしないと、あっという間に時代遅れに。
特に、ネットで情報発信するような人(私も含め)なら、そのまま当てはまる話だ。
「おもしろい」「人をひきつける」そんな発信をしたければ、自分自身が流行りの作品(映画, 音楽, 芸術, サブカルetc)を見て感性を磨こう。
極論、「発信者でありたければ、外部からのインプットが無いと死ぬ」ということ。
「時代をインプットし続ける」
これが生き残る条件。
単に作業するだけの戦力なら、もうAIに代替される。
「文章」「映像」「絵」「音楽」の各世界で生き残るのは、作品(アウトプット)だけでなく、その人そのものに価値があると思われる人(誰が言ったかがより重要に)。
人間の役割
医療の前線で戦う医師の話として…
現状レベルでも、質問に対しての回答は、それが現場の人間同士のやり取りで挙がったものだとしても「あり得る」という水準は出してくる。
これがもっと進化するとなると、医者はいらなくなるのではとも思う。
医者の在り方が変わると思う。
これからの「医者」の仕事はおそらく、AIの回答の精査, レコメンド(どれを活かすか)し、そして責任を取るということになるだろう。
プロの世界でも、「プロとしての在り方」が変わる。
抽象化すると、「AIのやったことについて責任を取るのが人間の仕事」ということ。
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「ネット集客と販売を自動化するなら, 最低限これだけは知っておきたい」という内容を1冊の教科書としてまとめました。
また, 最近のAIの台頭を受けて, これをどう捉え, どう使うかといった内容も加筆しています。
投稿者プロフィール
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近況:Netflix, ゲーム, 旅, 趣味の日々。
■趣味
読書, 映画鑑賞, 音楽, 旅行
■ビジネス歴
・2011年9月頃にオンラインビジネスに参入
└ブログ, SNS運用, YouTubeなどの各ジャンルを経験
・オンラインビジネスチームへの参画
└各プロモーションのディレクター兼コピーライター,
他社へのコンサルティングなどを経験
└他社とのジョイントベンチャー(共同事業)
└海外スタートアップへの参加(コミュニティマネジメント, コピーライター)
■現在
・オンラインスクールの運営
・個人, 法人向けのマーケティング, 商品開発等のサポート
■考え方
バイト, 会社員, フリーランス, 経営者...などの働き方を経験した結果,
「群れるより1人で稼ぐ方がストレスが無い」と気づく。
現在は集客, 販売, サービス提供を仕組み化(自動化)。
■活動目的
「自由な人生を実現したい」
「ネットビジネスに興味がある」
「始めたけど結果が出ない」
という人へ最適解を提供。
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