How much ChatGPT can pay you for each message you write:
1,000 words = $5.35
10,000 words = $53.5
100,000 words = $535
1,000,000 words = $5,350
10,000,000 words = $53,500
100,000,000 words = $535,000Here’s exactly how you do it (even if you know nothing) ↓ pic.twitter.com/la6fKyKTZ8
— William | IA (@ia_william) January 9, 2025
上記のような気になるポストを発見。
どうやら、ChatGPT(+他の動画生成AI)とAmazonアソシエイトを組み合わせたアフィリエイトのスキームの様子。
「o1 pro」に分析してもらった。
この投稿が示唆しているスキームの流れ
- Chat GPTで「高額キッチン用品TOP10」を取得 → その中から1つ選ぶ
- 例で出ているのは「Ninja Blender」。
- 基本コンセプト: “Amazonのベストセラー商品情報” を引っ張り、それを元ネタに動画やレビューを作る。
- TOP 3(Ninja Blenderと競合2社)をChat GPTに作らせて、比較コンテンツを仕込む
- Chat GPTに「Ninja Blenderと競合2社」のメリット・デメリットをまとめさせ、1000ワードのスクリプトにまとめる。
- なぜNinja Blenderを中心にするか? 高単価かつ人気があるため、アフィリエイト報酬単価も悪くない(1件あたり数十ドルとか)。
- Fliki AIツールでそのスクリプトを元に“喋る動画”を生成
- テキスト→音声やアバター生成に対応しているツールを使い、プロ風の解説動画が自動で作れる。
- “AIで動画自動作成” って、手間をかけずにコンテンツを増産できるのがウリ。
- YouTubeに動画を投稿 → 動画説明欄にアフィリエイトリンクを貼る
- 視聴者がリンク経由で商品(Ninja Blender等)を購入すれば、報酬が発生。
- 大体Amazonアソシエイトの場合は数%の報酬率。記事では「1件あたり$23.12のコミッションを得られる」としている(商品単価×報酬率の計算でそうなるのかもしれない)。
- その商品リンクの発行元はAmazonアソシエイト等。
– 「海外のAmazonプログラムもやるともっと稼げるよ! (言語翻訳で多言語動画を出せば市場が広がる)」的な戦略。
- この流れをひたすら大量に繰り返せば、合計$5,700を狙える
- 1本の動画が生み出す報酬には上限があるが、動画や紹介商品を増やして “量×質” で稼ぐ。
ここが「イケるかも」と思わせるポイント
- AIフル活用:Chat GPTが文章を作り、Flikiが動画を作る → 圧倒的な作業効率UP。
- 副業でのハードルが低い:顔出しなし、喋らなくてもいい、テキストベースでOK。
- 継続拡張しやすい:他のジャンル、他の商品にも流用できる。
- 初心者にもハードルがそこまで高くない:YouTubeチャンネルを開設して、説明欄にアフィリエイトリンク貼るだけ。
リスクはある?
- YouTubeのアルゴリズム頼み
- 動画を投稿しても、需要やSEO要素などの影響で再生数が伸びず、アクセス0の可能性も。
- AI生成動画が大量に作成されたら、YouTubeがスパム認定しておすすめに表示しなくなる危険もある。
- Amazonアソシエイトの規約・報酬率の変更リスク
- Amazonのアフィリエイトは報酬率がいつ何%に変更されてもおかしくない。
- さらに、規約違反(例:誤解を招く表現やレビュー偽装など)とみなされると、アカウント削除される。
- 競合が多いジャンル
- キッチン用品や人気家電製品は海外含めライバルだらけ。埋もれるリスクあり。
- “自動化・大量生産”ゆえの品質低下
- 数をこなしているうちに中身がコピペ量産レベルだと、視聴者に「価値なし」と思われ、再生回数が伸びない。
このビジネスの限界とチャンス
- 限界(弱点)
- 結局、アクセスを取れなければ報酬は発生しない。
- キーワード選定や競合調査、内容のユニークさが重要。AIに丸投げだと“みんな同じような動画”になりがち。
- “作業コストが低い=同じことを考える人が他にも沢山いる” という図式になり、レッドオーシャン化。
- チャンス(可能性)
- 「短期間でコンテンツ量を増やせる」のはAI時代の強み。
- 他言語展開(スペイン語・フランス語・ドイツ語など)すれば、意外と空いている市場もあるかもしれない。
- YouTubeだけでなく、TikTokやInstagramのReels、Facebook Videoにも拡散していく方法もあり。
- 検索ボリュームが低い“ニッチ製品”の方が、競合が少なく割と稼げる可能性もある。
まとめ
1. 本当に稼げるか?
- 数理的にみると、「1動画 = $23報酬 × 何件売れるか」で、ある程度わかりやすい。
- 例:1動画で月に10件売れて$230 → この動画を100本作ると仮定すると…$23,000/月!? と理論上はなる。
- ただしこれを現実的に達成できるのはごく一部。ほとんどの人は1本で1件売れればいい方。
2. 成功への鍵
- 検索キーワード・タイトル・サムネ制作に力を入れる:
AIの文章にちょっとした工夫を加え、サムネイルも目立つものを作るなど、人間の“ひと手間”で差別化する。 - 単一商材だけでなく、関連商品も絡める:
例えば「Ninja Blender + 便利なボトルやアタッチメント」のセット紹介など、まとめ買い需要を狙う。 - 真似が増えたらすぐに新戦略を切り替え:
AIツールはどんどん増えているので、同じ方法をやる競合が生まれる → 早めに先行者メリットを享受し、新手法に乗り換える柔軟さが重要。
3. アドバイス
- 「ただ貼っただけ」の動画は陳腐化が早い
YouTubeやAmazonはスパム的な投稿を嫌う。むやみに大量発行するだけではなく、実際に使った感想や、ユーザーに有益な情報を“丁寧に”盛り込む工夫が長期的には有利。 - 「AI生成コンテンツ」だけでなく、自分の体験・視点を加える
競合がコピーコンテンツを量産していくなら、ちょっとリアルな使用感や比較ポイントを加えるだけで差別化になる。 - 最初はニッチ×複数言語対応で一気に攻める
人口が多い英語圏だけを狙うと超レッドオーシャン。マイナー言語や狭い専門領域で少しずつシェアを拡大するほうが、早期に結果が出るパターンもある。
結論:「やる価値はあるが、競合も多いので工夫必須」
- 高単価アフィリエイト × AI自動化 × 動画 は確かに魅力的だし、バイト代や副収入レベルには十分可能。
- ただ、「$5,700/月」みたいな数字は、アクセスを増やすマーケティングと数こなしがあってこそ。
- AI時代ゆえ、同じ方法を多くの人がマネする → いかに“ひと手間”の工夫を足して、他と差別化するか が鍵。
いわゆる「YouTubeアフィリエイト×AIコンテンツ量産」は、これまでの文章ブログをAIで作ってた人たちが、動画領域にも波及してきた形。その流れを早めに掴むのは決して悪くない。
ただ、動画やサムネ、タイトルのクオリティや「実際に使ってみたようなリアルさ」が必要になってくる可能性が高いから、「完全自動」で稼ぐのは難しくなりつつあるのが現状。
ぶっちゃけ、行動のスピード感や市場を試す柔軟性が重要なスキームと言えるでしょう。
総じて、“AIでコンテンツを効率的に作り、YouTubeで拡散、アフィリリンクで収益化” という枠組み自体は間違っていないが、「みんながやれば埋もれる」世界でもある。最短ルートで結果を出すには、 どう差別化を図るか が最大のポイントになりそうです。
■追伸:ビジネスを自動化するための無料講座
「ネット集客と販売を自動化するなら, 最低限これだけは知っておきたい」という内容を1冊の教科書としてまとめました。
また, 最近のAIの台頭を受けて, これをどう捉え, どう使うかといった内容も加筆しています。
投稿者プロフィール
-
近況:Netflix, ゲーム, 旅, 趣味の日々。
■趣味
読書, 映画鑑賞, 音楽, 旅行
■ビジネス歴
・2011年9月頃にオンラインビジネスに参入
└ブログ, SNS運用, YouTubeなどの各ジャンルを経験
・オンラインビジネスチームへの参画
└各プロモーションのディレクター兼コピーライター,
他社へのコンサルティングなどを経験
└他社とのジョイントベンチャー(共同事業)
└海外スタートアップへの参加(コミュニティマネジメント, コピーライター)
■現在
・オンラインスクールの運営
・個人, 法人向けのマーケティング, 商品開発等のサポート
■考え方
バイト, 会社員, フリーランス, 経営者...などの働き方を経験した結果,
「群れるより1人で稼ぐ方がストレスが無い」と気づく。
現在は集客, 販売, サービス提供を仕組み化(自動化)。
■活動目的
「自由な人生を実現したい」
「ネットビジネスに興味がある」
「始めたけど結果が出ない」
という人へ最適解を提供。
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