自動化(フルオートマーケティング)

仕組み化すると, 時間の「保存」と「複製」ができる。

私は無料講座を主宰している。

これは自動化しているので、私がいちいちコンテンツを配布するということはない。

コンテンツはテキスト教材と動画講義(特典)。

そこそこのお値段の有料スクールや教材に引けを取らないものになっている(と思う)。

動画コンテンツは当然、今よりも「前の時間」に作ったもの。

10分程度のものから1時間を超えるものまで、全てを合計したら総再生時間は約48時間だった

つまり、この無料講座という仕組みの中には、私が置いてきた丸2日分「ぶっ通し」の労働時間が保存されていることになる。

普通、これだけの時間を動くのは遊びでも無理だ。

本当に無理して実行しても間もなく体調を崩すだろう。

でも上記のコンテンツは全てがオンライン上に保存されているので、動画を開けばいつでも1つ1つの講義を観ることができる。

また、同時に何人もの人に届けられるので、48時間という時間がさらに複製されていくことになる。

この時点で、リアルの営業やリアルタイムを使うビジネスとは様相が異なる。

計48時間のいわば「接客」を人数制限なしで行うのだから。

仮に、これが、同時期に10人へ届けるなら480時間、つまり20日間休めないことになる。

死ぬよね。ブラック企業もドン引き。

しかし、この普通なら死ぬことを「仕組み化」であれば造作もなく実現してしまう

例えるなら、常に自分の分身が動き続けているようなもの。

仕組み化以外のビジネスモデルでは、基本的にこの時間の保存や複製ができない。

たとえば、今日SNSでの活動を1時間頑張ってフォロワーや「いいね」が増えたなら、明日も明後日もそれを続けなければならない。

たしかに、SNSであっても1つの投稿がウケれば何日かは反応を取れるが、永遠ではない。

だから基本的に、今日頑張ったことは明日も頑張る必要があるし、さらに成果を求めるなら稼働時間そのものを増やす必要がある。

だから1日何時間もSNSに張り付くような人が出てくる。

そんな人たちは今日も明日も「!」が多めの暑苦しいやり取りをしている。

ちなみにこれはブログも同じ。

更新のないブログは検索エンジンからの評価が下がるから、「毎日投稿!」とは言わずともアクセスを維持したければそこそこのボリュームでまとまりのある内容の記事を作り続けなければならない。

あー。なんて大変なのでしょう。

せっかく、手段を選べば「多重影分身の術」で延々と戦えるのに、わざわざ生身の体で戦うなんて・・・

そんなお話。

■追伸:ビジネスを自動化するための無料講座

「ネット集客と販売を自動化するなら, 最低限これだけは知っておきたい」という内容を1冊の教科書としてまとめました。

また, 最近のAIの台頭を受けて, これをどう捉え, どう使うかといった内容も加筆しています。

クリックして無料で自動化の教科書を受け取る→

投稿者プロフィール

そうた
そうた社会を静観する人
近況:Netflix, ゲーム, 旅, 趣味の日々。

■趣味
読書, 映画鑑賞, 音楽, 旅行

■ビジネス歴
・2011年9月頃にオンラインビジネスに参入
└ブログ, SNS運用, YouTubeなどの各ジャンルを経験

・オンラインビジネスチームへの参画
└各プロモーションのディレクター兼コピーライター,
 他社へのコンサルティングなどを経験
└他社とのジョイントベンチャー(共同事業)
└海外スタートアップへの参加(コミュニティマネジメント, コピーライター)

■現在
・オンラインスクールの運営
・個人, 法人向けのマーケティング, 商品開発等のサポート

■考え方
バイト, 会社員, フリーランス, 経営者...などの働き方を経験した結果,
「群れるより1人で稼ぐ方がストレスが無い」と気づく。
現在は集客, 販売, サービス提供を仕組み化(自動化)。

■活動目的
「自由な人生を実現したい」
「ネットビジネスに興味がある」
「始めたけど結果が出ない」
という人へ最適解を提供。

関連記事

  1. 「楽して稼ごう」と決めたら, 本当にそうなった話。

コメント

  1. 作業ではなく仕組みをつくって稼ぐことは、とても大切ですね。
    人に与えられた時間は有限ですから。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP