「圧倒的な成果を出す!」と意気込んだけれど……
コピーライティングを始めた頃、
「圧倒的な〜」「最高の〜」といった表現を多用していた。
これなら読者にインパクトを与えられると思っていたし、響きも良い。
でも、その頃の私は気づいていなかった。
「言葉が響くだけでは、行動を引き出せない」ということに。
ある日、先輩にこう言われた。
「抽象的すぎる。何がどう凄いのかが分からない。」
その一言で目が覚めた。
読者にとっての「凄い」は、具体的な数字や根拠が伴わなければ届かない。
「圧倒的」という言葉には、それを支える裏付けが必要だった。
抽象的な言葉は「伝わらない呪文」
「圧倒的なコスパ」って具体的に何?
たとえば、広告にこんなフレーズがあったとする。
「圧倒的なコスパを実現!」
一見、読者の目を引きそうだが、
その背後に具体性がなければ、ただの「響き」で終わる。
- 価格が他社の半分なのか?
- 同じ価格で機能が倍あるのか?
- 長期的なコストが劇的に抑えられるのか?
読者がこうした疑問を抱く時点で、その言葉は失敗している。
抽象的な言葉にはインパクトがあっても、行動には繋がらない。
「圧倒的」を伝えるには根拠が必要
抽象的な言葉を効果的に使うには、具体的な裏付けが不可欠だ。
以下のような例を見てほしい。
「圧倒的なコスパ」の具体例
- 「同価格帯の商品と比較して機能が2倍!」
- 「競合商品の50%の価格を実現!」
- 「1年間の維持費が業界平均の1/3!」
数字を添えるだけで、具体性と説得力が生まれる。
読者が「なるほど、だから圧倒的なんだ」と納得する瞬間が生まれるのだ。
「圧倒的」と書きたくなる心理
ここで振り返りたいのが、なぜ私たちは「圧倒的」「最高」といった抽象的な言葉に頼るのかという点だ。
1. 言葉の響きで満足する
「圧倒的」という言葉は強い。
でも、その強さに甘えて、読者がどう感じるかを考えることを忘れてしまう。
2. 具体性を詰めるのが面倒
数字や根拠を探すには労力がいる。
その手間を惜しむと、言葉の力だけで乗り切ろうとする。
3. 書き手自身が「なるほど」と思っていない
抽象的な表現に頼ると、書き手自身が深く考えずに済む。
でも、それでは読者の心に届くコピーは生まれない。
成功する「圧倒的」の使い方
1. 数字で裏付ける
読者にインパクトを与えるには、数字が欠かせない。
「85%のユーザーが満足」といった具体的な統計を示すだけで、抽象的なフレーズが一気に説得力を持つ。
2. 読者視点で考える
「圧倒的」と言われたとき、読者はどんな疑問を持つかを想像しよう。
疑問に答える具体例を添えれば、読者はその言葉を信じやすくなる。
3. 比較を明確にする
- 「競合商品よりも機能が豊富」
- 「他社製品と比べて価格が半分」
具体的な比較があれば、「どこが優れているのか」が読者に伝わる。
失敗例:抽象的すぎて響かないコピー
過去に見た失敗例として、こんな広告があった。
「圧倒的な快適性!」
一見、良さそうに見えるが、具体的な内容がまったくない。
これでは読者に何も伝わらない。
では、こう言い換えたらどうだろう?
- 「独自のクッション素材で体圧を50%軽減!」
- 「朝まで快眠を叶える温度調整システムを搭載!」
同じ「快適性」でも、こう表現するだけで説得力が格段に上がる。
具体性は「読者の行動」を引き出す鍵
読者が「なるほど」と思う瞬間は、具体的な数字や比較を見たときだ。
それが「行動」に繋がる。
抽象的なコピー vs 具体的なコピー
- 「圧倒的な効果をお約束!」
- 「たった1週間で85%のユーザーが肌のハリを実感!」
どちらが読者を動かすかは一目瞭然だ。
まとめ:圧倒的を伝えるために具体化せよ
次に「圧倒的」と書きたくなったら、こう問いかけてほしい。
- 「どこがどう圧倒的なのか?」
- 「具体的な数字や根拠を示せているか?」
- 「読者に伝わる内容になっているか?」
言葉のインパクトを引き出すには、具体性というスパイスが必要だ。
それが、読者に行動を促し、結果を生む「本当の圧倒的さ」だ。
抽象的な言葉の限界を超え、具体的な力で「圧倒的な成果」を生み出そう!
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また, 最近のAIの台頭を受けて, これをどう捉え, どう使うかといった内容も加筆しています。
投稿者プロフィール

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【経歴】
・オンラインビジネス歴
2011年9月よりブログ運営やSNSマーケティング、YouTubeなど、さまざまなジャンルを横断的に経験。コピーライティング、コミュニティマネジメント、海外スタートアップのプロモーションなど、多岐にわたる業務に携わってきました。
・チームでの大型プロジェクト参画
個人だけでなく、ジョイントベンチャー(JV)という形で複数名の専門家と協力し、月商数十億円規模のプロモーションプロジェクトにディレクターやコピーライターとして参加。多種多様なマーケットで培った経験を活かし、売上と集客を最大化する戦略を構築してきました。
・直近の活動領域
「ビジネスの自動化」をメインテーマにしつつ、近年社会を変えつつあるAIも積極的に取り入れ、情報をキャッチアップしています。OpenAI社のPROプランに加入しています。
・指導経験など
生徒の実績は月商400〜500万円。これまでに約300名ほどの方に密な指導を行い、「自分のビジネスを軌道に乗せる」「収益を安定化させる」ための仕組みづくりをサポートしてきました。
【提供できる価値】
・AI活用, コピーライティング, マーケティング戦略
近年注目されるAIを使ったマーケティングや、自動化の仕組みづくりを得意としています。特にコピーライティングは、プロモーションの要となるため、集客や売上アップに直結しやすい領域です。
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「リストマーケティング」による自動化を中心に、オンラインビジネスを包括的に学べるカリキュラムを提供。基礎から応用まで一貫して学ぶことができ、個別サポートやコミュニティを通じて躓きやすいポイントもしっかりフォローします。
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