アフィリエイトやコンテンツ販売の成約率を上げるなら特典を付けよう
情報教材には、特典が付くことが多いです。
特典を付けることで、それが無い場合よりも成約率がかなり上がるからです。
販売者(広告主)が用意した特典。
アフィリエイターが用意した特典。
どちらも良質なものが多いので購入者は助かります。
どのアフィリエイターから買うかで迷うこともあるでしょう。
それだけ特典というものは重要です。
そんな特典に「してやられた話」をします。
「極秘ツール」の正体
ある教材の特典が、「極秘ツールの提供」というものでした。
「秘匿性の高い2つのツールをプレゼントします!」
とのことだったので、私は興奮しました。
「極秘ツールを2つも!?」
「これはずごいぞ!!」
そう思って、私はその人から買いました。
(本当はもう一人と迷っていたのですが)
そして教材を購入し、本編を見終わったらいよいよツールの確認です。
そのツールの正体とは、なんと、今は亡き「ネイバーまとめ」と「ブログランキング」でした。
嘘ではありません。ネタでもありません。
本当にこの2つだったのです。
流石に笑いました。
ツールといえば、PCにインストールするなりサーバーにアップするなり、何か操作をして起動させるものですよね。
それがまさかの、無料サービス媒体・・・
この手のアフィリエイターやコンテンツ販売者にだけはなりたくないと誓いました。
嘘をつくなら間も無く稼げなくなる
買ってもらわなければビジネスが成り立たない以上、お客さんの興味を引くために多少はインパクトのある言葉を使うことはもちろんあるでしょう。
それが時事をベースにした「演出」なら問題ありません。
しかし、だからと言って嘘をついていいはずがありません。
お客さんを勘違いさせて買わせたなら、仮にそれが法律的に問題が無かったのだとしても倫理上アウトです。
たしかに、「ネイバーまとめ」や「ブログランキング」も扱いようによってはツールなのかもしれません。
でも、ネットビジネスに取り組む人が「ツール」という言葉で想像するものは起動して何らかの作業を自動処理してくれるものです。
一般に出回っている無料媒体などは夢にも思わないでしょう。
(しかも「一般的」になっている時点で極秘でもなんでもないですよね)
こういうことを平気でするようになると本当に稼げなくなります。
無難な特典戦略
あなたが商品を売るために特典を付けようとしているなら、その作成と選定はよくよく気を付けた方がいいです。
一歩間違えるとお客さんを騙すことになり、ネット上に悪評が広まります。
特典戦略で一番成約率が高まるものは、あなたが売ろうとする商品の弱点を補うものです。
たとえば、ネットビジネスの情報商材をアフィリエイトしようと思った時に、「初心者向け」のコンテンツが足りないと感じたなら、それをあなたがPDFや動画作って特典にしましょう。
たとえば、あなたがコンテンツ販売をしようと思った時に、ライティング面のノウハウが足りないと感じたなら、それを特典として作成しましょう。
こうすると下手にツール系の特典(業界で結構出回っている再配布可の6ツール)をベタベタ付けたり、再配布可の教材を100個も200個も付けるよりも成約率が段違いになります。
売れる特典戦略のポイントは、その教材を手にしたお客さんの学習効果を最大化する特典にするということです。
その特典、単体で売れる?
その特典を付けても良いものなのかを決定付ける究極の質問がこれです。
その特典をあなたの独自コンテンツとして販売できるか否か、これが特典を送りだす際の条件になります。
もちろん、完璧な商品などこの世にありませんから完全無欠のものを作る必要はありません。
しかし、あなたが示した内容をきちんとお客さんが手にできること、これは死守してください。
その特典を単体で売れる自信が無いのなら、厳しいようですがそれを付けても本丸の商品が売れる可能性は低くなります。
特典を販売すると特典戦争からイチ抜けできる
アフィリエイトの世界では特典戦争が勃発しています。
それこそ100個も200個も大量の特典を付ける人も未だにいます。
たしかに、量をドカンと見せられれば「おぉ!!」となりそうですが、これって売る側は思考停止なんですよね。
「とりあえずオマケを付けておけば売れるだろう」という一昔前の考え方でネットビジネスを展開しているのです。
でも先述の通り、本当の特典戦略はきちんと商品を補うものでそれ自体販売できるものであることです。
そして、実際に販売してしまいましょう。
こうすると何が起きるか分かりますか?
仮にあなたがアフィリエイトしてる商品を、そのお客さんが既に他人から買っていた場合でも特典が魅力的ならそれだけでも買いたいという人は必ずいます。
たとえば、以前、こんなやり取りがありました↓
これは私がアフィリエイトしていた情報商材のやり取りですが、これを販売者から買うか、私から特典付きで買うかで迷われた方が問い合わせてくれたたのです。
もしこの時、私が特典を単体販売していなければ私からの購入を強く促したことでしょう。
しかし、私は特典の単体販売をしていたのでそれとなくお知らせした結果、上記のような返事をいただきました。
決して「特典を単体販売しています!!ぜひ特典だけでも買ってください!!」なんて暑苦しい営業はかましていません。
このように特典を単体販売しておくことでビジネスのチャンスを最大化できるということです。
あなたが特典戦略でライバルを一網打尽にしたければ、ぜひ今回のことを参考にしてください。
■追伸:ビジネスを自動化するための無料講座
「ネット集客と販売を自動化するなら, 最低限これだけは知っておきたい」という内容を1冊の教科書としてまとめました。
また, 最近のAIの台頭を受けて, これをどう捉え, どう使うかといった内容も加筆しています。
投稿者プロフィール
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近況:Netflix, ゲーム, 旅, 趣味の日々。
■趣味
読書, 映画鑑賞, 音楽, 旅行
■ビジネス歴
・2011年9月頃にオンラインビジネスに参入
└ブログ, SNS運用, YouTubeなどの各ジャンルを経験
・オンラインビジネスチームへの参画
└各プロモーションのディレクター兼コピーライター,
他社へのコンサルティングなどを経験
└他社とのジョイントベンチャー(共同事業)
└海外スタートアップへの参加(コミュニティマネジメント, コピーライター)
■現在
・オンラインスクールの運営
・個人, 法人向けのマーケティング, 商品開発等のサポート
■考え方
バイト, 会社員, フリーランス, 経営者...などの働き方を経験した結果,
「群れるより1人で稼ぐ方がストレスが無い」と気づく。
現在は集客, 販売, サービス提供を仕組み化(自動化)。
■活動目的
「自由な人生を実現したい」
「ネットビジネスに興味がある」
「始めたけど結果が出ない」
という人へ最適解を提供。
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