アフィリエイトを始めたいと思ったとき、まず最初にぶつかる壁が
「何を紹介すればいいのかわからない」
「ASPで探しても商品が見つからない」
という問題。実はこの悩み、意外と多くの人が抱えている。
- 「テーマに合う商品が見つからない…」
- 「ASPの検索機能を使っても全然ヒットしない…」
- 「自分のブログにぴったりなモノってどうやって見つける?」
この記事では、そんな「アフィリエイト商品が見つからない!」と頭を抱える人に向けて、13個の具体的な解決策をはじめ、さまざまなケース別の対策・ヒントを徹底解説していく。
さらに、アフィリエイト初心者が悩みがちな商品選びから、少し進んだ人が考えるべき選定基準、そして収益化を加速させるツール・サービスや成功事例まで、網羅的に紹介する。
読み終えたころには、次にやるべき手順がクリアになり、**「自分に合ったアフィリエイト商品」**が見つかるはずだ。
1. アフィリエイト商品が見つからない原因は何?
アフィリエイトで紹介する商品が決まらない場合、大きく分けて次の3つの原因が考えられる。
1-1. ASPの検索機能を使いこなせていない
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)の検索窓でキーワードを入力しても、思ったようにヒットしない経験がある人は多い。
- キーワードが広すぎる、または限定的すぎる
- ASP側の検索アルゴリズムが完璧ではない
たとえば「Yahoo!ショッピング」と入力したはずが、まったく関連のない商品ばかり表示されるなど、大まかに捉えるか、カテゴリーなどで絞り込むかをうまく調整する必要がある。
1-2. サイトのテーマがニッチすぎる・合う商品が少ない
自分のブログやサイトが特殊な趣味やニッチなジャンルを扱っている場合、ASPに登録されていない商品ばかりということもしばしば。
- たとえば超専門的な手作り工芸のサイト
- 地域密着系のレストラン紹介サイト
- 特定のマイナー競技のスポーツサイト
こうしたテーマの場合、通常のASPで扱う商品に該当がなく、「このサイトには何を紹介すればいいの?」となりがち。
1-3. 紹介できる商品のイメージが湧いていない
アフィリエイト初心者にありがちなケースだが、
- 「どれを選んだらいいかまったく分からない」
- 「とりあえず登録してみたけど商品の数が多すぎる」
という混乱状態。
自分が本当に紹介したい商品や興味のある分野、あるいは需要の高いジャンルを明確にできていないと、いつまでもグルグルと探し回るだけになってしまう。
2. 13個の解決策:アフィリエイト商品が見つからないときに試すべきこと
上記の原因を踏まえながら、**「アフィリエイト 商品 見つからない」**という状況を抜け出すための具体的な対策を13個まとめた。
2-1. カテゴリー検索を活用する
ASPのトップページには、ジャンル別・カテゴリー別に商品を分類しているコーナーがある場合が多い。
- 化粧品、美容、健康、金融、転職、ECモール、通信サービス…など、細分化されたカテゴリから探す
- たとえば「もしもアフィリエイト」なら「ショッピング→総合ショッピング」といった階層をたどっていく
キーワード検索だけでは見つからない商品や広告主が、カテゴリー経由だと意外と簡単に見つかることも。
2-2. 関連キーワードを複数試す
同じキーワードを何度入力しても見つからない場合は、類義語・関連する用語・少しずらしたキーワードを試してみる。
- 例:
- 「化粧品」→「スキンケア」「コスメ」「美容液」
- 「食品」→「サプリ」「ダイエット」「健康食品」
いろいろな切り口で探すことで、似たようなジャンルの商品がヒットすることがある。
2-3. ASP担当者に直接問い合わせる
「どうしても見つからない」「ジャンル自体が存在するのかよくわからない」という場合は、ASPの担当者に聞いてしまうのが早い。
- 特定の商品やジャンルを探していることを伝える
- 運営担当が『実はこの商品なら提携できます』と教えてくれるケースもある
ASPは広告主とアフィリエイターをつなぐ立場なので、こちらがやる気を示せば親切に対応してくれることが多い。
2-4. 複数のASPに登録する
ASPによって登録されている商品のラインナップは大きく異なる。A8.netにはあっても、もしもアフィリエイトにはない案件があったり、その逆もある。
- 「1つのASPだけで探す」のではなく、「複数のASP」を横断的に使う
- ASPごとに報酬率や得意分野、特徴が変わってくる
登録を増やすと少々面倒に感じるかもしれないが、扱える商品の幅が広がるメリットは非常に大きい。
2-5. 広告主へ直接交渉する
ASPに登録されていない商品でも、広告主に直接コンタクトを取ればアフィリエイト提携できる場合がある。
- そもそもアフィリエイト制度を用意していない企業の場合もあるが、交渉次第で案件化してくれることも
- 規模の小さい企業や新規サービス立ち上げ期など、柔軟に対応してくれるケースがある
ただし、やりとりや契約形態が個別になるため、実績が少ない場合はハードルが高いこともある。
2-6. 関連性の高い商品を探してみる
どうしてもピッタリした商品が見つからないなら、サイトテーマに近い分野の商品をいくつか紹介してみるのも手。
- 旅行サイトを運営しているなら、ホテルや航空券だけにこだわらず「旅行グッズ」「トラベル保険」「観光ツアー情報」などを扱う
- 食品レビューサイトなら、飲料や調理器具、キッチングッズ、宅配サービスなど
厳密に同じカテゴリにとらわれず、ユーザーが興味を持ちそうな領域まで広げて探すと意外な発見がある。
2-7. サイトテーマを微調整する
ニッチすぎるテーマのサイトを運営している場合、そこに合う商品がほとんど存在しない可能性もある。
- テーマをもう少し広げるか、関連する分野を取り込む
- 完全にテーマ変更するのは大掛かりだが、多少の方向転換で商品選択肢が増えるかも
自分のやりたいこと・発信したいことと、アフィリエイトの需要バランスを見ながら、サイトの方向性を再考するのも一つの戦略。
2-8. 市場トレンドをリサーチする
今どんな商品が売れているのか、今後需要が伸びそうなジャンルはどこか?という市場トレンドの把握は、商品探しにおいて非常に重要。
- シーズンイベント(年末年始セール、ゴールデンウィーク、夏休みなど)に絡める
- テレビやSNSなどで話題になっている製品・サービス
- 新しい技術・サービス領域(AIやIoT、スマート家電など)
トレンドに乗っかると、ライバルも多い半面、検索ボリュームや需要が急増するのでアクセスアップ→成約のチャンスが広がる。
2-9. 競合を参考にする
自分と同じようなテーマを扱っているブログ・サイトがどんな商品を紹介しているのかチェックしてみる。
- 競合が扱っている商品=少なくとも一定の需要がある
- 競合を完全に真似するだけでは差別化できないが、探すヒントにはなる
競合サイトで評判が良さそうなら、自分のサイトでも扱えるか検討してみよう。
2-10. ASPランキングやおすすめ商品をチェック
多くのASPでは、人気案件ランキングや担当者おすすめ商品といったコーナーを掲載している。
- 報酬単価が高い順
- 成約率が高い順
- 今が旬の商品
こういったランキングの中から、自分のサイトテーマと親和性の高いものを探せるかもしれない。
2-11. 自分の興味関心から選ぶ
もし本当に何を選んでいいか迷う場合、自分が好きな分野・興味があるジャンルから選ぶのがもっとも手っ取り早い。
- 自分が実際に使っているもの
- 趣味で詳しい分野
興味があるテーマならリサーチも継続しやすいし、体験談も書きやすい。初心者は特にこの方法がおすすめ。
2-12. 需要が高いジャンルを優先する
「金融・美容・健康・旅行」などは常に一定の需要があり、大衆性が高い。
- 多くの人が興味を持つため、アクセスを集めやすく商品も売れやすい傾向
- 競合が多いデメリットはあるが、うまく差別化できれば大きく稼げる可能性もある
初心者が大枠のジャンルを選ぶなら、まずは需要が大きい領域で試すのも選択肢のひとつ。
2-13. 実際に使った商品を紹介する
これは王道かつ最も説得力のある手段。自分が実際に購入し、リアルに感じたメリット・デメリットを書けば、ユーザーからの信頼度は高まる。
- 商品レビュー記事が書きやすくなる
- 具体的な使用感や使い方を発信できるので成約率もUP
- 提供サンプルを申し込めるサービスも一部に存在
嘘・誇張をしなくても良いので、長期的にアクセスを集められる記事になりやすい。
3. アフィリエイト商品の見つけ方:代表的なASPと特徴
商品探しには、まず**ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)**への登録が欠かせない。ASPの種類や特徴を押さえておくと、探すときの効率が上がる。
3-1. オープン型ASPとは
誰でも簡単に登録できるASP。代表例はA8.net、もしもアフィリエイト、バリューコマースなどが有名。
- 案件数が多く幅広いジャンルをカバー
- 審査が比較的ゆるく、初心者も始めやすい
3-2. クローズド型ASPとは
一定の条件を満たしたサイト・実績のあるメディアにのみ利用が許可されるASP。
- 報酬単価が高い案件なども取り扱うが、登録ハードルが高め
- 実績を積んだ中・上級者向け
3-3. ECモール型ASPとは
楽天アフィリエイトやAmazonアソシエイトのように、ECモールが独自に運営するアフィリエイトシステム。
- 楽天市場やAmazonの商品を紹介できる
- 品数が非常に多いため、初心者でも扱いやすい
3-4. 情報商材特化型ASPとは
インフォカートやインフォトップのように、情報商材をメインに扱うASP。
- ノウハウ系やデジタルコンテンツが多い
- 報酬単価が高いものもあるが、商品選定には慎重さが必要
いずれにしても、複数のASPに登録しておくと選択肢が増えるので、早い段階で実践しておくのがおすすめだ。
4. ツールを使いこなそう:商品選びを加速させるサービス一覧
ASPの検索だけに頼らず、市場調査やキーワード分析をサポートしてくれるツールも活用すると効率が上がる。以下は代表例。
ツール・サービス名 | 特徴 | 料金体系 | 利用方法 |
---|---|---|---|
楽天アフィリエイト | 楽天市場の商品をアフィリエイト可能。商品検索やバナー作成 | 無料 | 楽天会員登録のみ |
Googleキーワードプランナー | キーワードの検索ボリューム、競合度を調べられる | 無料 | Googleアカウントでログイン |
Ubersuggest | キーワード調査、競合分析、サイト監査などSEO系が充実 | 無料/有料版あり | アカウント登録 |
SEMrush | SEO/広告/コンテンツ分析など総合的ツール | 有料版のみ | アカウント登録 |
Ahrefs | 競合サイトの被リンク解析など高機能なSEO分析ツール | 有料版のみ | アカウント登録 |
SimilarWeb | 競合サイトのトラフィックやエンゲージメントを分析 | 無料/有料版あり | アカウント登録 |
インフォカート | 情報商材特化型ASP。デジタルコンテンツが豊富 | 有料 | アカウント登録 |
これらのツールを使えば、
- 需要の高いキーワードを発掘
- 競合サイトの動向をチェック
- 成約に結びつく切り口を考案
といった作業がスムーズになる。
単に「ASPで商品名を探す」だけでは出てこない案件をキーワード検索→逆引きで見つけるという方法もあるため、ぜひ積極的に試してみよう。
5. アフィリエイト商品選びで押さえたい重要ポイント
アフィリエイトを長く続け、成果を上げるためには、商品選びが極めて重要。
ここでは押さえておくべき重要ポイントを整理しておく。
5-1. 市場トレンド
- 現在人気がある商品・これから需要が伸びそうなジャンルをリサーチ
- 時期やシーズン、社会情勢に合わせてスポットで需要が高まる商品もある
例えば、家電製品のセールシーズンや、保険・金融系だと年度末やボーナス時期に動きが大きくなるケースもある。
5-2. 競合状況
- 同じテーマで情報発信している競合がどれくらいいるか
- 競合サイトはどんなキーワードを狙っているか
- どう差別化できるか
SEOツールで競合の検索順位・被リンク数をざっと調べるだけでも、商品選びの目安になる。
5-3. 収益性(報酬単価・承認率)
- 単価の高い案件=必ずしも稼げるとは限らない
- 承認率(成果が確定する確率)が低いと、思ったほど報酬が得られない可能性も
- 成果条件(申込完了なのか、契約成立が条件なのか など)を確認
報酬単価が高くとも、承認条件が厳しかったり、そもそも成約率が低い案件だと稼ぎづらい。
5-4. 需要と供給のバランス
- 人気ジャンルはアクセスが集まりやすい反面、競争が激しい
- ニッチすぎるジャンルはライバルが少ない半面、アクセス母数が限られる
- 自分が攻めるべき市場の大きさ・競合状況を見極める
需要と供給のバランスを考慮しながら、戦いやすいポジションを見つけるのが理想。
5-5. サイトテーマと商品の親和性
- 自分のサイトに興味を持って来てくれる人が、本当に欲しいと思う商品か?
- 無理やり感がある商品だと、ユーザーが離れてしまう
- 親和性が高いほどCVR(コンバージョン率)も自然と上がりやすい
何より、「訪問者がメリットを感じられるかどうか」が商品の親和性をはかる決め手。
6. アフィリエイトのメリット・デメリットを再確認
「商品選び」にも直結するが、アフィリエイトには以下のようなメリットとデメリットがある。
6-1. メリット
- 初期費用が少なくて済む
- サーバー代やドメイン代程度でスタートできる
- 場所や時間に縛られない
- インターネット環境があればどこでも作業可能
- 収入の上限がない
- 商品単価やアクセス数次第で大きく伸ばせる
- スキルの蓄積が他の仕事にも活きる
- ライティング、SEO、マーケティングなどのスキルが身に付く
6-2. デメリット
- すぐに収益が出ない
- ブログやサイトを立ち上げたばかりの段階では、アクセスが少なく成果が出づらい
- 継続的な努力が必要
- 記事更新やSEO対策、商品選定など、地道な作業が不可欠
- 常に最新情報を追う必要がある
- ASP案件の終了、検索アルゴリズムの変動など変化が激しい
- 収益が安定しない場合がある
- アルゴリズム変動や競合サイトの台頭で、アクセスや収益が落ちるリスクも
7. 成果につなげるための5つ(+α)の知識
アフィリエイトで稼ぐには、商品選びだけでなく、次のような基礎知識をきちんとマスターしておきたい。
7-1. SEO(検索エンジン最適化)
検索上位に表示されるかどうかで、アクセス数が大きく変わる。
- タイトルや見出し、本文に狙ったキーワードを適切に盛り込む
- 内部リンク・外部リンク、サイトスピード対策なども重要
- 質の高い記事を継続的に積み上げることが大切
7-2. キーワード選定
- ビッグワード(検索ボリューム大):流入は多いが競合も多い
- スモールワード(ロングテールキーワード):ボリュームは少ないが意図がはっきりしているため成約につながりやすい
キーワードプランナーやUbersuggestなどを活用し、検索意図を考えながら選ぶのがコツ。
7-3. 収益記事・集客記事の使い分け
- 収益記事:商品やサービスを具体的に紹介するページ
- 集客記事:ユーザーの悩みや疑問に答えるブログ記事
サイト全体を収益記事だけにすると、検索エンジンやユーザーからの評価が低くなりやすい。
一方、集客記事だけだと売上になりにくい。
バランスよく配置し、集客→収益化の動線を意識してサイト構成する。
7-4. 広告単価の考え方
- クリック型(PPC)と成果報酬型(CPA/CPS)で単価が大きく違う
- 同じ商品・ジャンルでもASPや案件ごとに報酬が異なる
- 高単価案件ばかり狙うと承認率が低いリスクもある
承認率・広告単価・商品ジャンルの相性を見極めることが大切。
7-5. セールスライティング
読者を行動(購入・申し込み)に導くための文章術。
- 問題提起→解決策→ベネフィット提示→行動喚起(CTA)の流れを整理
- 体験談や具体的な数字を用いると説得力が高まる
- 適切な見出しや画像・デザインも重要
特にレビュー記事や比較記事でセールスライティングの良し悪しが成約率を大きく左右する。
7-6. (上級編)Googleアドセンスを外す戦略
初心者には手軽な収益源として人気のGoogleアドセンスだが、クリック報酬型の広告が目立つと、アフィリエイトリンク(成果報酬型)への誘導が分散される。
- ある程度サイトが育ったら、アドセンスを外してアフィリエイト商品に集中する戦略も一案
- ただし、アドセンスの方が収益が良いケースや、サイトの方向性によっては外す必要がない場合もある
トータルで考えて収益最大化するかどうか判断しよう。
8. アフィリエイトマーケティングの成功事例:何がカギ?
8-1. 国内事例
バリューコマースのアフィリエイターインタビュー事例
- 転職エージェントを特化して紹介
- 専門性の高い情報と丁寧なサイト設計でユーザーの信頼を獲得
- SEO対策をしっかり行い、検索結果から安定したアクセスを確保
A8.netのアフィリエイト成功事例
- 「稼げる記事」を柱に据えつつ、集客記事もバランスよく用意
- 需要の高いジャンルに関して、読者の悩みや疑問を丁寧に解決する記事を書く
- その流れで自然にアフィリエイト商品を提案し、高い成約率を実現
8-2. 海外事例
アメリカのアフィリエイト市場
- 世界最大規模の市場であり、クリック課金型広告(CPC)が主流
- 競合が激しい分、専門性と差別化が求められる
Shopeeアフィリエイト(東南アジア)
- 東南アジア圏のECモールで高いシェアを持つ
- 海外への展開を狙う企業・アフィリエイターにとって注目度が高い
8-3. 成功事例に共通するポイント
- ユーザーにとって役立つ情報が豊富
- 商品のメリット・デメリットを具体的に解説
- 実際の利用シーンや口コミを詳細に紹介
- SEO対策を怠らず、継続的に更新
- 定期的に情報をアップデートし、検索上位を維持
- 適切なセールスライティング
- 「買いたい!」と思わせる文章構成と説得力
- 独自の視点や切り口で差別化
- 競合サイトと同じことをしていては埋もれてしまう
- ユニークな比較ポイントやリアルな体験談で差別化している
9. Q&A:アフィリエイト商品が見つからないときの素朴な疑問
9-1. ASPで商品を探しても見つからないときの対処
- カテゴリー検索を活用する
- 関連キーワードを複数使う
- ASPの担当者に問い合わせる
- 複数のASPに登録し横断的に探す
- 広告主に直接交渉してみる
9-2. サイトテーマに合う商品がないときは?
- 関連性の高い商品を広く探してみる
- テーマを少し調整して需要のある市場を取り込む
- マニアックすぎる部分を一般ユーザーにも興味がわく切り口に変えてみる
9-3. 稼げる商品はどう選ぶ?
- 市場トレンドや競合状況を分析
- **収益性(報酬単価や承認率)**を確認
- 需要があるかどうかを見極める
- 自分のサイトに合った商品でなければ成約率は上がらない
9-4. 初心者におすすめのジャンルは?
- 美容・コスメ:体験談やレビューが書きやすい
- 健康食品・ダイエット:需要が安定して高い
- 旅行:多くの人が興味を持ち、シーズンごとの需要も大きい
- 通信・金融系:案件数が多く、比較記事が作りやすい
ただし、「興味がないジャンル」に飛びついてもうまく書けない場合が多い。
自分が書きやすいテーマを優先しよう。
10. まとめ:商品が見つからない悩みから卒業して次のステージへ
アフィリエイトで収益を伸ばすうえで**「どんな商品を紹介するか」**という選択は極めて重要だ。
「商品が見つからない…」という悩みから抜け出すには、
- ASPのカテゴリー検索や複数のキーワードを使いこなす
- 複数のASPに登録して選択肢を増やす
- 広告主への直接交渉やテーマ微調整も視野に入れる
- 市場トレンドを把握し、需要のあるジャンルを狙う
- 自分が興味のある商品や実際に使った商品の紹介で説得力を高める
最初は迷ってしまいがちだが、少しずつ経験を積むことで**自分なりの「商品選びの感覚」**が身についてくるはず。
アフィリエイトの本質は、「自分のサイトのテーマ」と「ユーザーの求める情報」と「商品・サービス」の三者を上手にマッチングさせること。
どんなに良い商品でも、サイトのテーマからズレていると売れないし、ユーザーのニーズに合わなければクリックすらされない。
だからこそ、今回紹介した13個の解決策を一つひとつチェックしながら、実際に手を動かしてみてほしい。
カテゴリ検索で新しい発見があるかもしれないし、ASP担当者に連絡してみたら思わぬチャンスが舞い込むかもしれない。
「紹介する商品が決まらない」という段階は、アフィリエイトを始めるうえで誰もが通る道。
だが、そこで立ち止まらず、試行錯誤を繰り返しながら改善していく過程こそが、自分だけの強みを形成していく。
商品探しの悩みを解決し、次のステージへ進んだとき――
その頃にはきっと、サイトのアクセスが増え、アフィリエイト収益も伸び始めるだろう。
焦らずに地道なステップを重ねていけば、アフィリエイトで安定して稼ぐ道が自然と拓けてくるはずだ。
おわりに
以上が、「アフィリエイト商品が見つからない」と悩む人に向けた、解決策やヒントのすべて。
これだけの方法を試しても解決できないケースは稀だし、どれか1つでもハマれば「まさに自分にぴったりの商品」に出会える可能性が大きくなる。
いま自分が陥っている状況を見極め、できるところから行動してみよう。
アフィリエイトは実際に動きながら学ぶのがいちばん。最初の一歩を踏み出すことで、また新しい発見があるはずだ。
自分のサイトにぴったりの商品を見つけ出し、多くのユーザーの悩みを解決しつつ、収益も上げていく
――そんなアフィリエイトの理想形を目指して、ぜひチャレンジしてみてほしい。
さあ、次はあなたの番だ。これを読んだら、さっそく商品探しに取りかかろう。
世の中には本当に多種多様な商品・サービスがある。面倒に感じるかもしれないが、だからこそ「ここぞ!」と思った瞬間に強力な武器へと変わる。
自分の得意分野 × 需要のある商品という最強の組み合わせを見つけたとき、アフィリエイトの世界は一気に広がる。
ぜひその瞬間を楽しみに、今は一歩ずつ目の前の作業に取り組んでみてほしい。
■追伸:ビジネスを自動化するための無料講座
「ネット集客と販売を自動化するなら, 最低限これだけは知っておきたい」という内容を1冊の教科書としてまとめました。
また, 最近のAIの台頭を受けて, これをどう捉え, どう使うかといった内容も加筆しています。
投稿者プロフィール
-
近況:Netflix, ゲーム, 旅, 趣味の日々。
■趣味
読書, 映画鑑賞, 音楽, 旅行
■ビジネス歴
・2011年9月頃にオンラインビジネスに参入
└ブログ, SNS運用, YouTubeなどの各ジャンルを経験
・オンラインビジネスチームへの参画
└各プロモーションのディレクター兼コピーライター,
他社へのコンサルティングなどを経験
└他社とのジョイントベンチャー(共同事業)
└海外スタートアップへの参加(コミュニティマネジメント, コピーライター)
■現在
・オンラインスクールの運営
・個人, 法人向けのマーケティング, 商品開発等のサポート
■考え方
バイト, 会社員, フリーランス, 経営者...などの働き方を経験した結果,
「群れるより1人で稼ぐ方がストレスが無い」と気づく。
現在は集客, 販売, サービス提供を仕組み化(自動化)。
■活動目的
「自由な人生を実現したい」
「ネットビジネスに興味がある」
「始めたけど結果が出ない」
という人へ最適解を提供。
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