ネットビジネストピック

「継続は力なり」とわかっていてもできない理由。

「成功のためには継続が大切!継続は力なり!」

といったことは多くの成功者が言っている。

それでも、この、小学校1年生くらいから習いそうな成功法則を多くの人が使いこなせない。

なぜだろう。

本人の意思が弱いから?

目的意識が無いから?

計画性が無いから?

分析的な視点で見れば、おそらくこれらが回答になる。

継続できない原因も、その対処法もわかり切っているのに、大抵の人は継続できずに辞めていく。

いったいなぜ・・・。

いろいろ考えてみた結果、

努力量はリセットされるから

という結論に至った。

「努力量はリセットされる」とは、どいういうことか?

たとえば、今日3時間作業したとして、明日この記録を超えるなら、3時間+数分, 数時間は作業する必要がある。

そこで次の日は4時間作業したとして、さらに次の日にこの記録を超えるなら、やはり前日よりも多くの時間を作業しなければならない。

これを繰り返すと、極論、眠ることを放棄する生活になり、死んでしまう。

仮に、「昨日よりも多く頑張る」ではなく、「昨日と同じくらいの時間で頑張る」というテーマを設定したとしても、毎日一定時間は頑張ることに変わりは無く、終わりのないゲームになってしまう。

つまり「今日何時間頑張ったか?」という世界で勝負する限り、

終わりのない戦いを強いられる

ということ。

この考え方で進めると、昨日6時間頑張ったのに今日は1時間しか頑張っていないなら、「今日は昨日よりも頑張っていない」ことになってしまう。

これが「継続は力なり」と相まって人々を苦しめる呪いとなる。

さらに方向性を間違えると、「今日は何時間作業したか?」ということ自体が目標になってしまって、結果を出すことから離れてしまう。

作業(手段)と目的の逆転だ。

仮にビジネス目的で作業するなら、それは本来、ひたすらに稼ぐために作業するわけであって、努力するために作業するわけではない。

なのに、「今日は3記事書いた。1本noteを仕上げた。5時間X(旧Twitter)を運用した。10ツイート投稿した」という作業量そのものが目的になっている人が多い印象。

真面目な話、その書いた記事もnoteも本当に書くだけ、更新するだけが目的になっているなら稼ぐことは永遠に難しい。

努力時間で勝負するのは時給で働いているのと一緒

せっかく自分で稼ぐことを夢見てネットビジネスを始めても、取り組んでいることが「努力(作業)時間の更新」なら時給で働く会社員やバイトと大差ない。

ともすると、サボろうがミスしようが、毎月一定の給料がある彼らよりも環境が悪い。

そもそも、ビジネスは学生の勉強や部活じゃない。

努力そのものは全く評価されない。

そんなものやって当たり前だからだ。

もっというと、「いかに努力せず、時間を使わず、大きな結果を出すか?」というのが本当のミッションだったりする。

先ほどの「ビジネスをするなら努力して当たり前」と矛盾するように見えるかもしれないけど、これも補足すれば「最終的に努力しないために、最初に全力で努力する」ということなので矛盾しない。

そもそも、最初から労せず大きな結果が手に入るわけがない。

それが「ある」と言う奴は100%詐欺師だ。

努力量を「保存」する取り組みをしよう

いかに努力せず、時間を使わず、大きな結果を出すか?

これがビジネスのミッション。ビジネスとは「頑張ってはいけないゲーム」なのだ。

そして、これを実現するなら、ビジネスの仕組み化しかない。

一般企業の経営者が毎日出社しなくても会社が回るのは、会社の各組織を仕組み化しているからだ。

それを、個人のビジネスでも行えばいい。

ビジネスを仕組み化すれば、「常にベストのあなた」がベストなプレゼン(商品提案)と接客を最高のタイミングでお客さんに提供し続けることができる。

あなたが積み上げたどんなコンテンツも、すべて仕組みの中に保存して順番に提供すれば、もれなく価値提供をできる。

これで売上げを上げない方が難しい。

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「ネット集客と販売を自動化するなら, 最低限これだけは知っておきたい」という内容を1冊の教科書としてまとめました。

また, 最近のAIの台頭を受けて, これをどう捉え, どう使うかといった内容も加筆しています。

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投稿者プロフィール

そうた
そうた社会を静観する人
近況:Netflix, ゲーム, 旅, 趣味の日々。

■趣味
読書, 映画鑑賞, 音楽, 旅行

■ビジネス歴
・2011年9月頃にオンラインビジネスに参入
└ブログ, SNS運用, YouTubeなどの各ジャンルを経験

・オンラインビジネスチームへの参画
└各プロモーションのディレクター兼コピーライター,
 他社へのコンサルティングなどを経験
└他社とのジョイントベンチャー(共同事業)
└海外スタートアップへの参加(コミュニティマネジメント, コピーライター)

■現在
・オンラインスクールの運営
・個人, 法人向けのマーケティング, 商品開発等のサポート

■考え方
バイト, 会社員, フリーランス, 経営者...などの働き方を経験した結果,
「群れるより1人で稼ぐ方がストレスが無い」と気づく。
現在は集客, 販売, サービス提供を仕組み化(自動化)。

■活動目的
「自由な人生を実現したい」
「ネットビジネスに興味がある」
「始めたけど結果が出ない」
という人へ最適解を提供。

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