無料レポートスタンド
メルぞうが有名ですが、レポートスタンドを使った集客は相変わらず便利ですよね。
ブログやSNSとはまた違ったまとまりのある自分のコンテンツを公開できるので、ピンポイントで見込み客を集めることができます。
たとえば、「無料レポート審査に一発合格する方法」「ワードプレスを使ったホームページの開設方法」「反応の取れるスッテプメールの作成方法」などなど、見込み客の抱える個別的なニーズに合わせた無料レポートを作れます。
しかし、このレポートスタンド集客ですが使い方を間違えると大変な遠回りすることになりますので注意してください。
情弱向けを作っても情弱しか来ないから辞めておけ
まずレポートスタンドに多いテーマが情弱向けノウハウです。いわゆる楽して稼げます系ですね。
ネット業界の8割は情弱という実態からも、確かに集客しやすいテーマなのかもしれません。
しかし、情弱はあくまでも情弱です。
そんな人間を集めたとことで、あなたのコンテンツの価値を理解できるのは果たして何人いるのでしょうか?
あなたからのメールをきちんと読んでくれる真剣な人は話して何人でしょうか?
あなたの講座を真剣に受講する人は何人でしょうか?
おそらく10人に1人もいないでしょう。情弱を相手にするとはこういうことです。
確かに、あなたや私のようにある程度学ぶ意識がある人間からすれば、レベルを落として情弱向け教材を作ることは造作もありません。
しかし、寄ってくるのは他人に稼がせてもらうことしか考えていない無責任な連中です。
つまり、私たちが救済すべきでない人種ということです。
そんな人たちのために割く時間はあまりにも無駄過ぎるので、情弱向け教材は作らなくていいです。
そもそも、レポートスタンド使用者に初心者はいない
よく考えてみてください。
ネットビジネスのネの字も知らない人が、アフィリエイトのアの字も知らない人が、インフォトップのイの字も知らない人が、「無料レポート」という言葉を知っているでしょうか?
メルぞうなどの無料レポートスタンドを知っているでしょうか?
知っているはずがないんですよ。
つまり、レポートスタンドで初心者を集めようとするのがそもそもの間違いなのです。
レポートスタンドを利用する人種は少なくとも既に何らかの手法を実践していてそれに関連するノウハウを探している人たちです。
つまり、皆が一定の経験値を持っているということです。
後は先に挙げたような、無料情報が大好きな乞食くらいですかね。
あなたが無料レポートスタンドで集客する場合、相手にするのはもちろん前者です。
たしかに、客層は絞られてきますが、無料レポートスタンドという媒体の性質を考えればむしろ正しい戦略といえます。
ニッチにはニッチで攻めましょう。
たとえば、
・ブログやメルマガで使える文書術
・ブログに使える画像まとめ
・売れるメールの書き方
このように初めから手法を絞り、さらにそこから細かなノウハウを解説するといったものが望ましいですね。
「細かなノウハウなんて知らない!」という場合でも、今の時代なら、「ChatGPT」などの対話型AIにある程度書かせることも可能です。
ただこうなると、いずれは誰でもAIで作ったコンテンツを投稿するようになり(既になっている?)、ライバルと差が付けられなくなります。
なので、自分の価値観や哲学、思考といったものをコンテンツに落とし込む意識もしておきましょう。
無料レポートの長さはどうすればいいか
無料レポートを作る際に、ボリュームについて悩むと思います。
10ページくらいにするか30ページくらいにするか・・・
あくまでも無料レポートなので、そこまで気合の入れたものを作る必要はありません。
どんなに長くても30ページくらいでまとめて、後はレポートの最後でメルマガへ登録させるための導線(「メルマガで追加講座を用意しています!」的なもの)を用意して終わりです。
むしろこれをやらなければ無料レポートを作る意味がありません。
たまに本当にノウハウの解説だけで終わるものがありますが、本当にもったいないことをしています。
あとボリュームですが、あまり長すぎても「どうせ無料だから」ということで真剣に読んでくれません。
どうしても「超大作」を作りたいなら、その意欲を有料コンテンツ作成に回すか、無料レポートは30ページで締めて残りを追加講座としてメルマガで配るという方が価値提供のバランスとしてはお客さんも消化しやすいのではないでしょうか。
何でもかんでも1回勝負というわけではないので。
無料レポートを作ったことがない人が3時間後に無料レポートを完成させる方法
ネットビジネスの実践はいつも「無い」ところから始まります。無料レポートでも同じです。
最初は誰も書いたことなんて無いわけですから、何を書けばいいかどう書けばいいかなんてこと、全然分かりませんよね。
でも大丈夫です。
たとえば、あなたが書きたいテーマが「メルマガの書き方」だとすれば、それをとりあえずネットで調べます。
なんなら無料レポートスタンド内でそれ系の無料レポートを探してもいいですよね。
そして、どんな風に書いてあるかを確認したら、メモ帳アプリに箇条書きでメモするか、紙にメモするか、とにかく記録していきます。
それで5テーマくらい書き出せたら、あとはそれを自分の言葉で書いていけばいいのです。
これだけで十数ページの簡単な無料レポートが完成します。どうでしょう。
こういった方法を知っておけば無料レポート作成がかなり簡単になりませんか?
少しは無料レポート作成へのハードルが下がったのではないでしょうか。
実際私も駆け出しの頃は書きたいテーマを調べてノートにまとめ、それを改めて自分で書いていくという作業の繰返しでした。
「本当にこんなんで集客できるのか・・・」と最初は不安でしたが、新しいレポートは「新着」として目立ちやすいので意外に集客が成功します。
なので、頑張って1つか2つは作ってみたいですね。
たとえば「メルマガの書き方」でひとつ。「コンテンツ販売のコツ」でひとつ。
そんなお話でした。
■追伸:ビジネスを自動化するための無料講座
「ネット集客と販売を自動化するなら, 最低限これだけは知っておきたい」という内容を1冊の教科書としてまとめました。
また, 最近のAIの台頭を受けて, これをどう捉え, どう使うかといった内容も加筆しています。
投稿者プロフィール

- 社会を静観する人
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近況:Netflix, ゲーム, 旅, 趣味の日々。
■経歴:
バイト, 会社員, フリーランス, 経営者...などの働き方を経験。結果, 人の下に付いても人の上に立っても, 「群れるより1人で稼ぐ方がストレスが無い」と気づく。現在は集客, 販売, サービス提供を仕組み化(自動化)。
■活動目的
「自由な人生を実現したい」「ネットビジネスに興味がある」「始めたけど結果が出ない」という人へ最適解を提供。
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